腹腔鏡8人死亡


群馬大医学部付属病院(前橋市)の40代の男性医師が、院内の審査を経ずに腹腔(ふくくう)鏡を使った高難度の肝臓切除手術を重ね、術後100日以内に患者8人が死亡した問題で、厚生労働省と前橋市は13日午前、医療法に基づき同病院に立ち入り検査に入った。

 厚労省と市は、病院が昨年12月に公表した中間報告書と改善報告書を踏まえ、手術の状況や安全管理体制などを調べる。その後、厚労省は、検査結果を社会保障審議会医療分科会に報告し、同病院について、高度医療を提供して診療報酬が優遇される「特定機能病院」の承認取り消しも含めて検討する。

 同病院の調査によると、2010~14年に同医師が担当した腹腔鏡を使った肝臓切除手術を受けた肝臓がんなどの患者8人が、術後100日以内に敗血症などで死亡。高難度の手術に必要な院内の事前審査を受けておらず、保険適用外なのに一部は診療報酬を請求していた。同病院は、手術前後の検討が不十分なまま手術が繰り返された点など、組織的な問題があったことを記者会見で認めた。

 また、この医師が執刀した肝臓の開腹手術でも過去5年間で84人中10人が死亡していた。

朝日新聞社

参考文献 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150113-00000018-asahi-soci

手もみ

spacer