日イスラエル首脳、対テロ連携を確認


【エルサレム=沢田大典】中東歴訪中の安倍晋三首相は18日午後(日本時間同日夜)、3カ国目となるイスラエルに到着。エルサレム市内のホテルで同国のネタニヤフ首相らと約45分間、首脳会談少人数会合を行った。両首脳は連携してテロ対策に臨む姿勢を確認した。

 会談で安倍首相は、フランスでの連続テロ事件でユダヤ人が犠牲になった惨事に弔意を表明。「卑劣なテロはいかなる理由でも許されず、断固として非難したい」と述べた。

 和平交渉が停滞しているパレスチナ問題で、安倍首相は国際刑事裁判所(ICC)への加盟を申請したパレスチナ自治政府に対して「中東和平に支障がある動きは控えてほしいと伝える」と、ネタニヤフ氏に説明した。一方で、イスラエルがパレスチナ自治政府に代わって徴収している税金のパレスチナ側への送金凍結を決めた件などについて「対立がエスカレートするような言動は控えてほしい」とも語り、双方の自制を促した。

 イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」をめぐっては、周辺国に約240億円(2億ドル)の支援を行う方針を伝え、ネタニヤフ氏は「非常に効果がある」と評価した。

 経済分野では、将来的な自由貿易協定(FTA)締結を視野に入れた投資協定締結に向け、予備交渉の早期開始で合意した。

 安倍首相は19日午前(日本時間同日夕)、ホロコースト博物館を視察後に平和に関するメッセージを発信し、ネタニヤフ氏と2回目の会談を行う予定。
参考文献 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150119-00000503-san-pol

浜松

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