空自緊急発進、最多に迫る 4~12月に744回 対中国軍機急増


 航空自衛隊の戦闘機が日本領空に接近した軍用機などに緊急発進(スクランブル)した回数が、平成26年度は第3四半期(昨年10~12月)までで計744回に上ったことが20日、防衛省統合幕僚監部のまとめで分かった。このままのペースで推移すれば昭和59年度の過去最多(944回)を上回る。

 中国軍機に対する発進は昨年10~12月で164回。四半期ごとの統計を取り始めた平成17年度以降、中国軍機に対する発進としては最多となった。昨年4~12月の9カ月間でも371回に達しており、このままいけば年度ベースでも過去最高の昨年度(415回)を上回ることになる。

 防衛省によると、発進対象の中国軍機は戦闘機が多く、尖閣諸島(沖縄県石垣市)が位置する東シナ海から太平洋に抜けるルートを通るケースが頻繁に見られるという。昨年12月には中国軍機が沖縄本島と宮古島の間を相次いで通過した。今年度に入って領空侵犯の事例は確認されていない。

 一方、第3四半期のロシア軍機に対する発進は45回だった。第1四半期(昨年4~6月)は235回に急増したが、それ以降は減少傾向にある。発進対象となったロシア軍機は情報収集機が多いという。

 昨年4~12月の方面隊別では、主に中国軍機に対応する南西航空混成団が379回で最多。主にロシア軍機に対応する北部航空方面隊の213回が続いた。
参考文献 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150121-00000091-san-pol
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