特定遺伝子、がん転移促進


 特定の遺伝子が多く発現するとがんの転移が進むことを、京都大付属病院放射線治療科の原田浩特定准教授らの研究グループが発見した。発現を抑制すれば転移を減らすことができ、新たな治療薬の開発などが期待できるという。論文は23日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに掲載された。
 研究グループは、低酸素状態でもがん細胞を生き延びさせる遺伝子「HIF1」と、各種たんぱく質を安定させる役割を持つ遺伝子「UCHL1」の関係に着目。人間の乳がんをマウスに注入して肺に転移させる実験で、UCHL1の発現量が多いほどHIF1が活性化し、転移が進むことを突き止めた。発現量を減らすと転移が抑制されることも確認した。
 一方、約250人の患者から手術で摘出した肺がんの細胞を調べたところ、UCHL1発現量が多い患者ほどHIF1が活性化していた。発現量の少ない患者は、手術後5年間の生存率が多い患者を約15%上回ったという。 参考文献http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150123-00000160-jij-sctch「もみほぐし」を始めるための資金(準備資金)について…

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