「ゼロゼロ」覇権争い白熱化 ビール各社、機能系含め健康志向狙う


昨年後半、盛り上がりをみせたビール各社の発泡酒での糖質ゼロ・プリン体ゼロの「ゼロゼロ」戦争。今年もゼロゼロの新商品が続くほか、それらの物質を完全 にはゼロにはしない第3のビールや発泡酒も「機能系」として参戦し、消費者の健康志向の取り込みを進めていく。特に、「極ZERO」でゼロゼロ分野を先行 したサッポロビールが、国税当局に対し、追加納付した115億円の返還を求めており、認められれば、各社の第3のビールでのゼロゼロ商品製品化のハードル が低くなる。そうなれば各社の開発競争も加速しそうだ。

大手4社がほぼ同じタイミングで投入したゼロゼロ発泡酒だが、昨年末までの状況では、先行したサッポロの極ZERO、キリンビールの「淡麗プラチナダブ ル」が大きく先行した。さらにキリンはこのゼロゼロ分野での存在感を示そうとしている。1月にゼロゼロ第3のビール「のどごしオールライト」を発売。2つ のジャンルでゼロゼロを持つ唯一のメーカーとして存在感を示す考えだ。

そもそも各社が発泡酒でゼロゼロ商品を投入したのは、最初は第3のビールとして販売されていた極ZEROが、国税当局からの製法照会を受け、サッポロが第3のビールではないとなった場合のリスクを懸念して、販売を中止し、発泡酒として再発売し、好調を続けたからだ。

他社もゼロゼロ第3のビールを研究していたが、製品化に踏み切れず、サッポロの動きをみて自由度が多い発泡酒での製品化に切り替えた経緯があるだけに、キリンのゼロゼロ第3のビールへの注目度は高い。

一方、アサヒビールやサントリービールは、ゼロゼロではないが糖質やプリン体の大幅カット商品で健康志向に応える。アサヒの「クリアアサヒ糖質0(ゼ ロ)」やサントリーの「金麦糖質75%オフ」が代表格。特に痛風の原因とされるプリン体はビールよりも魚卵、肉に多く含まれるということもあり、ゼロゼロ でなくても、十分消費者に訴求できるからだ。

また、アサヒは、ゼロゼロ発泡酒もてこ入れする。発泡酒ブランドで定着している「スタイルフリー」に、4月にゼロゼロの派生品を追加。当面は2品種で市 場攻略を図る。今後の焦点はサッポロの国税当局への追加納税返還要請の行方だ。認められれば、サッポロとしては再びゼロゼロ第3のビールへの展開に道が広 がる。参考文献http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150206-00000004-fsi-bus_all

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