りそな「攻め」に転換 生保出資で個人向けさらに強化


りそなホールディングスが、第一生命保険と日本生命保険から追加出資を受け入れる方向になったのは、今夏に見込む公的資金完済で、新たな成長ステージに入 ることを意味する。経営の自由度が高まることで販売が伸びている保険商品を拡大し、「個人向け分野でナンバーワンの銀行を目指す」(東和浩社長)“攻め” の戦略にかじを切る。また、今後は国の後ろ盾がなくなるため、新たな安定株主を確保する側面もあったようだ。(飯田耕司、米沢文)

りそなが持つ自社株約1億3千万株すべてを第一生命と日本生命に持ってもらうことで、第一生命が筆頭株主になり、日本生命も第5位の大株主になる見通 し。りそなは、今年4月から傘下の銀行間の口座であれば、24時間365日いつ振り込みしても即時に送金が完了できるようにサービスを拡充。個人客の取引 行動に関する膨大な情報(ビッグデータ)を分析して金融サービスを提供する仕組みを整備するなど、得意の個人向け分野の強化に余念がない。

今回、資本提携が強化されれば、第一生命に続き日本生命もりそな専用の保険商品を開発する見込み。実現すれば「保険に強い銀行」として、メガバンクや地 方銀行など他銀行との差別化が図れるメリットがある。豊富な品ぞろえで保険に関心を持つ顧客を取り込むなどの実績を積み重ね、「個人向け分野での地位がさ らに高められる」(りそな関係者)とみている。

りそなは早ければ月内にも公的資金の完済後の新しい経営戦略を公表する見通し。今回の保険大手2社との提携強化は、新戦略の柱になる。

また、公的資金完済後はM&A(企業の合併・買収)や海外展開など戦略投資を進める計画で、攻めの経営に転じる構えをみせている。

地銀再編が相次ぐ中、積極的な動きをみせようとするりそなは「地銀再編の『台風の目』になる」と市場からみられている。

一方、りそなへの追加出資で、第一生命と日本生命は銀行での保険販売の拡大が見込める。第一生命、日本生命ともメガバンクにも保険商品を供給しているが 「系列の保険会社の保険商品の販売比率が高い」(大手銀関係者)という。系列を持たず、個人向け販売に力を入れるりそなとの関係を強化したい思惑があった ようだ。参考文献http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150207-00000093-san-bus_all

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