陸自派遣見送り


派遣に慎重姿勢をとっていた首相官邸が「現段階では現地での自衛隊の機動的な活動は難しい」と最終判断した。一時活動を中断する英国の部隊に代わって総勢400人規模の要員を4月をめどに現地に送るという計画を練り、中谷元(げん)防衛相が18日に安倍晋三首相に派遣計画を報告していた。翌10月に民間機で2万着をリベリアとシエラレオネへ運び、12月上旬には航空自衛隊が防護服などの個人防護具2万セットを輸送機でガーナに届けた。

防衛省が近く、派遣見送りを正式に発表する方向だ。政府関係者が明らかにした。

政府関係者は「自衛隊の現地派遣への道を完全に閉ざすものではない」としながらも「国内外の情勢を踏まえれば将来的に派遣する可能性は小さい」と話している。政府は22日、エボラ出血熱が猛威を振るう西アフリカ・シエラレオネに向け、防衛省が検討していた陸上自衛隊の輸送部隊などの派遣を見送る方針を固めた。

エボラ出血熱対策をめぐっては、安倍首相が昨年9月の国連総会で防護服50万着を現地に供与する方針を表明。防衛省は、西アフリカ沖に海上自衛隊の輸送艦と補給艦を拠点としておき、陸自が医師や救援物資などの輸送を担うことを検討。
参考文献http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150223-00000072-san-pol

 

spacer