ケニア大学襲撃


【ロンドン=内藤泰朗】ケニア東部のガリッサで大学が武装集団に襲撃されたテロ事件で、ケニア国家災害対策センターは2日夜、学生ら147人が死亡、 79人が負傷したことを明らかにした。ケニアのヌカイセリ内務・政府調整相によると、実行犯4人は、治安部隊が大学に突入したのを受け、体に巻き付けてい た爆弾で自爆死した。隣国ソマリアを拠点とするイスラム過激派アッシャバーブが犯行声明を出しており、治安当局はさらなるテロ攻撃を警戒して、ソマリア国 境に近い東部4県に16日まで夜間外出禁止令を発令した。

また、治安当局はアッシャバーブ司令官のケニア人を首謀者と断定し、行方を追っている。

現地からの報道によると、事件は2日午前5時半(日本時間同午前11時半)ごろ発生。武装集団が大学正門を手投げ弾で破壊して構内に押し入り、6棟ある学生寮で自動小銃を乱射して学生らを殺害した。

対策センターによれば、学生寮から587人の学生が避難した。犯行グループは学生のうち、イスラム教徒を避けてキリスト教徒を選び出し、人質に取った。

アッシャバーブは、アフリカ連合(AU)の平和維持活動でソマリアに展開するケニア軍の撤退を要求している。また、2013年9月にケニアの首都ナイロビのショッピングモールで襲撃で67人を殺害するなど、ケニア国内でテロを繰り返していた。参考文献http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150403-00000579-san-m_est

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