エンクミ


女優としてというよりも、人間として成長した時期でもあった。面接担当者は、その担任の先生でもあった。そういった部分で先輩から“鼻につくヤツだ”と思われたこともあった」。夜遅くまでの仕事で疲れて授業中に居眠りしてしまった時も、私の状況を察してくれて、そっとしておいてくれた」。仕事先での思わぬ反応でブームを実感することになる。 ただ、羽ばたこうとする人間には、これも必ず味方になってくれる人が現れる。

「自分自身を“エンクミ”と呼んだことはないので、ブレークの実感はあまりなかった」と当時を回想する遠藤。これまで知らなったマネジャーやプロダクションの大変さを、身をもって知りました」。3時間目から授業を抜け出して仕事に行くことも多かった。果たして、過去の“エンクミ”を超えることができるのだろうか。遠藤の味方になってくれたのが、当時の担任教師。言葉とは裏腹に、夢をかなえた遠藤を一番誇らしく思っているのだろう。

先生、偉かったね”と労ったら“あんたに言われたくないよ”と叱られましたけど」。でも今の年齢になってみると、先生の支えの大きさを実感します。バスケットボールの推薦で入学した遠藤は、面接試験の際に「将来は女優になりたい」との夢を口にしていた。この間会った時に“こんな小生意気な生徒でよく我慢したね。 早いもので、“エンクミ”も今年で芸能生活20年。 タレントとしての才能を開花させてくれた前事務所社長の「いい事務所に入れてよかった」という言葉を人づてに聞いて、心底嬉しかったという。

半年、フリーの時代があった。夢を叶えるための再スタートで、遠藤はそれを証明する。 縁あって12年に東宝芸能に移籍。「学生時代は生徒と教師ですから“口うるさいな”と思っていた部分もあった。女優業も着実で、9月4日から東京・明治座で公演される人気作家・有川浩原作の舞台「三匹のおっさん」に出演する。「バラエティー出身なので、私にはまだ女優イメージは薄いかもしれないけれど、松平健さんらベテラン勢の中でお芝居できるのは、今後の宝になるはず」と期待しながら「演じた役柄が自分に馴染んで、その役として世間の人々が認めてくれるような女優になりたいです。参考文献http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150825-00000077-spnannex-ent

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